キックボードの比較、選び方、乗り方

キックスケーターいろいろまとめてみました。

 

1.キックスケーターとキックボードの違い

2.選び方

3.乗り方&メンテナンス

4.JD razor

5.Micro Scooter

6.そのほか

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乗り方

ちょっとした工夫で、少し快適に乗れます。

ハンドルはヘソのやや下くらいの高さが乗り易い(私は)。

基本片足立ちのまんまなので、1qも乗ると想像以上に疲れます。

コツはキックしてスピードに乗ったらデッキに両足を乗せて休みます。
そしてキックする足もできるだけ、左右交代して均等に使用します。

右足を乗せて左足でキックする時は、車体を左側にやや傾けることで、デッキと地面の差が少なくなるため、キックし易くなります。

 

どうしても凸凹を避けられそうに無かったら.....

Level1:前輪がはまってしまわないように、重心を後方にして通過します。

Level2:凸凹寸前の位置に片足を着地させ、車体ごと乗り越えるようにジャンプして通過します。

Level3:前後輪同時にジャンプして通過します。

車道から歩道へ程度の段差は、Level2や3で飛び上がります。

これを応用すると、公園などの幅の広い階段を斜めに上り下りできるようになります。

 

停止

基本的に制動力が低いので、思い切り走れる状態でなければスピードを控えるようお勧めします。

急な下り坂では、降りた方が賢明でしょう。

ほとんどのタイプは、後輪の泥除けを踏むことで減速/停止させます。

その力を少しでも発揮できるよう、またつんのめらないように、重心を後方に掛けます。

タイヤをロックして、スライドしながら止まると恰好良いのですが、タイヤが削れてしまいます。


 

メンテナンス(一般的な使用の場合)

こだわりが無ければ、泥汚れを落とし、濡れたままにしない程度で大丈夫です。
子供の玩具の範疇みたいですが、精密マシンという事もできます。
 

ウィール(車輪)
目視で劣化が無ければ、通常走行では問題ないです。

ベアリング
上記ベアリング(ABEC)のところで書いたようにナットの締め付けも重要です。
緩いとガタガタして破損の恐れもあり、安定走行もできません。
きつく締めると、ナットが干渉してしまいブレーキが掛かった状態になります。
ほんのわずかな遊び(隙間)を確保し、スムーズにホイールが回る状態に調整して下さい。
通常「グリスベアリング」が使用されています。定期的にボロ切れで拭いて下さい。
名前の如く内部にグリスが使われており、スプレーオイル等を注油するとグリスが溶けだしてしまうのでNGです。
砂が入る、グリスが全く無くなった等で、回らなくなったら交換してください。
普通に乗る程度なら、ほぼ問題は発生しません。

折畳
JDrazor社製は、折畳の微調整ができます。
デッキの前(前輪付近)に、3oの六角レンチが入る穴が有ります。
ここの微調整で、硬くて畳めない〜乗る時ガタガタするを治すことが可能です。